島本理生「波打ち際の蛍」読みました。
評価:
島本 理生
角川グループパブリッシング
¥ 1,365
(2008-07-31)

JUGEMテーマ:読書

以前読んだ同じ作家の「ナラタージュ」が好きだった。
「ナラタージュ」が夜の雨なら、これは夜の海かな。
湿った空気が漂う小説。
 
かつての恋人から受けたDVが原因で心が不安定になり、相談室に通う麻由。 
そこで知り合った蛍にひかれていく。

昨晩切ないなぁなんて、心をヒリヒリさせながら、時おりちょっと涙ぐんだりしながら、
一気に読んだ。
人の気持ちって、もろいし、人間関係も常に安定とは言えないし。
わかるなぁなんて。
そんなにどっぷりと物語に入り込みつつも、この蛍って男は、少々気持ち悪くないか、
いや、そうでもないかと、そんな思いが行ったり来たりしていた。
今朝、また物語を思い返してみたが、やっぱりこの男はないな。
こういう人いるかもしれないけど、気持ち悪い。

麻由のことを待つって言っても、そんなに待てる男なのか。
だいたいそれまでにも、たくさんの女性と付き合ってるみたいだし。
すぐにほかの人に行っちゃいそうな気もする。
麻由だけが特別ってことなのか。
やっぱりありえない。
手紙なんて書くかな。

でもそうは言いながらも、読みやすいし、この作家の小説は好きだな。
思い切り入り込んじゃうもの。
読書 12:52 comments(2)
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- 12:52 -
COMMENT
もう3月だというのにこちらはまだ雪がちらついています(--)

なかなか思うように読書も進まない私ですが、エイトの大倉くんが
角田光代さんの「八日目の蝉」を読んだ、って某アイドル誌で言っていてツボに入りました。
角田光代さんの作品大好きなので。
しかし、この作品は私も読んだのに内容を思い出せませーんii
asami 2010/03/10 10:51 PM
こちらも雪は降りましたよ。

わたしは角田光代さんは特にファンというわけではないけど、女性作家の作品のほうが読みやすいし、共感できることが多いように思います。

「八月の蝉」は爆笑問題の太田さんも好きだと言ってましたよ。
男性も共感できる話なのでしょうか。
ある事件をモチーフにしてますよね。
余談だけど、その事件をもっとはっきりと描いたのが、昨年見た野田秀樹の「ザ・ダイバー」でした。

最近、本が読みたくてたまらないんです。
その割に、そんなに読書をしてないんですけどね。
ハルコ→asamiさん 2010/03/11 11:37 PM









毎日疲れ気味。
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