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夏川草介「神様のカルテ」読みました。
評価:
夏川 草介
小学館
¥ 1,260
(2009-08-27)

JUGEMテーマ:読書

表紙のイラストも素敵だし、読みやすい本だった。

地方の病院に勤務する若い医者の物語。
読後感はとってもよくて、舞台となっている松本の澄んだ空気のようにさわやか。
病院の同僚も、主人公夫婦が暮らす御嶽荘の住人もひとくせもふたくせもある
ものの、基本的にみんな、善人。

妻と主人公の交流も心温まるものだし、亡くなった患者さんからの手紙にも
泣かされる。
主人公もちょっと変わっているし、不器用だけれど、愛すべき人。

でも「神様のカルテ」ってタイトルと中身がちょっと合ってないような気もするし、
上澄み液を飲まされてるような印象。
もっと深い痛いところが書いてあってもいいような気もする。
続編も出るらしいので、そちらにも期待。

映画化と主人公夫婦は発表されてるから、主人公の一止は、すでに翔さんにしか
思えなかったし、妻はあおいちゃんだな、やっぱり。
2人にはぴったりだな。
御嶽荘中に描かれた桜の絵も映像で見たい。






 
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