「南極料理人」見ました。
2011.11.12 Saturday
同僚の代理で有無を言わさず南極に料理人として派遣されることになった西村君。
南極の基地での暮らしってこんななんだなって、それだけでも面白いんだけど
(することもないから、くだらないことばかりしてる)、閉ざされた場所で、限られた人数で
過ごさなければならない人たちにとって、食事が一番の楽しみ。
西村君は、限られた食材でいろいろ工夫を凝らして料理をするけど、感謝をされるわけでもなく、
みんな常に黙々と食べる。
みんな、食べたあとのお皿を運んだりもしないから、片付け続ける西村君。
それが役割だしね。
一度や二度のことなら、感謝されたり、後片付けの手伝いをしてくれる人もいるかもしれないけど、
毎日のことだから。
「メシを食いに南極に来たわけじゃないから」って言われてたし。
でもみんなの食べっぷりの良さにうれしそうな西村君。
出てくる料理がどれもおいしそうなんだな。
とにかく分厚い肉とか。
足元の氷にシロップまいて、かき氷にして食べるとか。
中華料理、食べたり。
どこぞの南極のドラマみたいに困難に直面するわけでもなく、事件と言えば、日本にいる
彼女にふられるとか、ラーメンが底をついてしまうとかそんなことで、淡々と過ぎて行く
んだけど。
いや、それもこれも大事件だけど、当人たちにとっては。
帰国後、家族で行った遊園地で買ったバーガーに「うまい」って言う西村君が印象的。