野田地図「逆鱗」見ました。
久しぶりの新作。
野田地図初めての友人と見た。

(以下ネタバレしています)
人魚の話だと思ったら、人間魚雷の話だった。

野田地図はもっとオブラートにくるんだ表現が多いと思っていたが、今回はかなり
直截的表現。
人間魚雷と言う言葉を使い、最後は魚雷に乗って突撃していたし。

若者たちが次々と魚雷に入って突撃していく、それが続くものだから、さらに
痛々しい。
あまりに痛々しくて、泣けてしまった。
人魚は親よりも子どものほうが先に死ぬと最初のほうで言っていたが、それは
子どもが人間魚雷となって残された親たちのことなのだとそこでわかった。

でもこれだけはっきりと表現されてしまうのもな…。
もっと翻弄されたかった。
泣いちゃったけどな。
友人も最初のほうの水族館の場面とかピンと来なかったようだが、人間魚雷では
泣いたらしい。
直截的なほうが訴えるものなのかな。

瑛太と阿部サダヲに泣かされたが、瑛太は「MIWA」の小学生もとにかくかわいらしかったが、
清潔感があって、一途な役が似合うな。
冒頭のただただ電報と届けたい配達員とか。
人間魚雷で突撃するとこも。

阿部サダヲはずいぶん声が枯れていたけど、でも聞こえるし、ちゃんと伝わった。
松たか子はあれだけ叫び声をあげていても、声が枯れないからのどが強いんだな。

ハプニング的なことでは、阿部サダヲのカツラが取れてしまったこと。
狼狽ぶりもおかしくて。
水族館の表現とか、シャボン玉とか、きれいだった。
終演後、劇場内のトイレに入ったがトイレから出てもまだ、最後に流れた音楽が
流れていた。

なんだかとても重い気持ちで劇場をあとにしたのだった。
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毎日疲れ気味。
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